こんにちは、”のなめ”です。
今回は、機械・プラント製図の実技試験で試験会場・控室に持ち込む物を紹介したいと思います。試験会場へ持ち込めるものは試験概要の裏面に「受検者が持参するもの」と記載がありますが、すべてを持参する必要はないです。
どんなものを持ち込んだのか確認していきましょう!
試験会場に持ち込む物
”のなめ”が試験会場に持ち込んだものは下記になります。2級とか1級で不合格になってた時と比べて、少しかわってますね。
- 筆記用具(シャーペン、4色ボールペン、消しゴム、フリクションマーカー)
- スケール(15cm,30cm 各1本ずつ)
- 分度器(最悪、直接測ろうする用)
- 関数電卓(計算問題で三角関数の計算が必要な時があります。)
筆記用具
シャープペンシル、消しゴム
問題文、課題図に受検番号や名前を記載する必要があります。また、1級は計算問題もあるので必須になってきます。使用するのは、普段から使用しているものなど、使いやすいもので問題ないかなと思います。
ただ、機械系の人であれば、先端が細い?製図用のほうが機械設計者らしく見えますね!!!
消しゴムは、単純に間違えたときに使用します。
4色ボールペン
問題文の反映、課題図の採寸、幾何公差、ねじサイズ等を4色ボールペンにて対応しました。はじめの時はフリクションボールペンを3本(3色)くらい準備していました。ですが、「間違えて消すためにペンをひっくり返して消す」みたいな作業が煩わしく感じたので普通のボールペンを使用しました。
フリクションマーカー
課題図の指定部品の外形形状は、フリクションのマーカーにて記載しました。しかし上記で、「フリクションボールペン使用しないって言ったじゃないか!」って思いますが、外形形状については間違えても消す動作がないからいいかなと思います。
あとは、蛍光ペン?のように色がはっきりとするので、書いた後、くっきりはっきりして見えやすいです!
スケール(定規)
スケールは15cmと30cmを各1本ずつを持っていきました。ずっと30cmスケールでもよいですが、短い線を測るときに作業しづらい感じがしたので、15cmスケールも準備していました。
また30cmスケールは、これまで透明のスケールを使用していましたが、白黒のスケールを使用し、図が透けないものを選びました。図が透けると、「どこの線だろう?」みたいにこちらもわかりづらくなったので。
関数電卓
関数電卓は、1級の場合は計算問題があるため、ほぼ必須になります。しかし、計算が必要な場合、与式が記載されていたりとヒントがありますので、三角関数(sin,cos,tan)ぐらいで使用するかなと思います。三角関数の加法定理ができる人でも電卓のほうが早いですよね!!!
(番外編)テンプレート
”のなめ”は2級の一番初めに受検したときには、試験会場にテンプレートを持っていきました。しかし、試験終了後に気づいたのですが、テンプレートにいろんな幾何公差が乗っており「やばい!」ってなったのを今でも覚えています笑
ルール上は問題ないと思いますが、心配な人は、幾何公差が書かれていないテンプレートもありますので探し見てるといいと思います!
試験会場の控室に持ち込む物
軽食
CAD製図の場合、試験時間の間に休憩時間がありますが、各休憩時間は10分しかありません。そのため、どこかお店へ食べに行ったり、コンビニ等に買いに行く時間がありません。
人によっては、何も食べず、トイレ休憩と飲み物で水分補給ぐらいの人もいます。それでもおなかが減り集中力が続かない場合は、おにぎりやバナナ、ゼリー飲料を持っていくと速く食べることができますね!
参考書・虎の巻
休憩時間に、参考書や過去問は、当然確認できません。しかし、自宅から試験会場・試験が始まるまではこれまでの振り返りや、忘れそうな項目を確認することができます。
さらに、試験のポイントを抑えた「虎の巻」を作っておくと、試験前に焦って参考書や過去問を見返すこともなくなるので便利です!!
まとめ
以上になります。”のなめ”は複数回受検しているため、どうすれば自分にプラスになるかがようやくわかってきた感じです。はじめから準備しておけば良いんですが。。。ここに記載してること+自分の役に立つ『もの』を検討してみてはいかがでしょうか?